明石市は、兵庫県南部にあり、地方自治法の中核市に指定されています。日本標準時子午線に当たる東経135度上にあることから「子午線のまち」として知られます。淡路島への玄関口にある明石海峡に面した風光明媚なところで、『源氏物語』はじめ古くから文芸の題材にもなりました。

明石城跡に隣接しさまざまな企画展もある明石市立文化博物館
兵庫県明石市の明石市立文化博物館は、明石城跡に隣接し、常設展では「自然環境と人々のくらし」と題して明石の歴史・文化を8つのテーマで紹介しています。常設展のほか年に数回開催される特別展もあり、「シルバニアファミリー展」などの興味深いテーマで多...

小笠原氏が築城し国重要文化財の2つの櫓が残る明石城
明石城は、明石公園内にある江戸時代の城で、小笠原忠真が築城してから約400年の歴史を有しています。巽櫓(たつみやぐら)、坤櫓(ひつじさるやぐら)の2つは国指定の重要文化財です。城内には野球場などのスポーツ施設と兵庫県立図書館をはじめとした文...