ログハウスを激安価格で手に入れるためには

ログハウスログハウス

日本でも人気の高いログハウスですが、建材はフィンランドやカナダなど海外からの輸入に頼っている面がありますので、輸入時の為替レートいかんによっては、純国産の木造住宅よりも相当割高になってしまうことがあります。とりわけ円安が急激に進む現在の状況は、輸入建材にとってはかなり不利であることは間違いありません。
お金に糸目を付けずにとことんまで気に入ったログハウスが欲しいというのであれば話は別ですが、そうでなければできるだけ安く入手したいというのが本音のところでしょう。
そこで今回はログハウスを激安価格で手に入れるためのアイデアを考えてみました。

ログキットを活用する

マイホームを新築するのであれば、適当な工務店やハウスメーカーと契約し、設計から建材の発注・施工に至るまでのすべての過程を一任してしまうのが通例です。しかしこれでは人件費や材料費、その他もろもろを含めてかなりの割高な金額になってしまいます。

ログハウスの場合ももちろん工務店などに一任することは可能ですが、そのほかにもログキットを購入して自力で建ててしまう方法があります。

この場合のログキットというのは、壁材・床材などのログシェルとよばれる骨組みの部分と、ドアや窓などの建材をセットにして梱包したものを指します。新築のために必要な材料はプレカットされており、図面どおり順番に組み立てていけばログハウスが完成するようになっています。
そのためあまり知識や経験のない人であっても日曜大工の延長でチャレンジすることができ、しかもコストを極限まで抑えることができるのが魅力です。

ただし、いくらログキットが販売されているからといっても、あまりにも規模の大きなものは、さすがに専門的な知識や技術がなければ自力での完成は困難です。
また、キットのなかには驚くような低価格で販売されているものもありますが、こちらも用心しておく必要があります。たとえばカットのしかたがいいかげんで組み立てができない粗悪品であるおそれがありますし、同梱の窓などの建具も激しい風雨にさらされることの多い日本の気候を想定しておらず、結局は建材を別途購入せざるを得なかったりすることがあります。

ハーフビルドで新築を目指す

ログキットを購入して自力ですべて新築してしまう方法をセルフビルドといいますが、当然ながらこれにも限界があります。庭先の物置や趣味に没頭するための小屋・離れ程度であればなんとか自力で可能であったとしても、組み方が複雑なものや床面積が大きいものなどは、むしろプロの力を積極的に借りたほうが、安全・安心かつ工期も短くて済み、結果的な満足度が高くなるはずです。

このような場合には、自力で可能な部分は自力で作業をしてコストを削減し、いっぽうでプロに任せるべき部分はしっかり任せる、ハーフビルドの方法を採用するとよいでしょう。
たとえば、

  • 壁のログは自力で組み立てるが、高所作業となる屋根葺きはプロに任せる
  • 外壁塗装や内装塗装だけは自力で行い、そのほかはプロに任せる
  • 土地の整地作業や基礎工事をプロに任せ、それ以降は自力で行う

など、いくつものバリエーションが考えられます。

中古ログハウスを購入する

ログハウス愛好家の中にはセルフビルドやハーフビルドに挑戦し、家を建てる過程を楽しみたい、完成した喜びを体感したいという人も少なくはありませんが、単純にログハウスに暮らすことだけが目的であれば、いっそ中古ログハウスを購入してしまう方法もあります。

中古ですので新築と比較すればかなり安価に入手できることは間違いありませんし、特にバスやキッチン・暖炉などの、以前の所有者が使用していた設備をそっくりそのまま引き継ぐことができるメリットは大きいといえます。

通常であればインターネットで不動産情報サイトや個人売買の電子掲示板などを検索して、中古物件を探すことになると思われますが、もしも一般の定住物件のカテゴリにログハウスが見当たらない場合には、リゾート・別荘向けのサイトで検索してみると、意外な掘り出し物が登場することがあります。

中古物件の良し悪しは、前の所有者のメンテナンスの度合いに影響されることが大きいともいえます。特に個人売買の場合には、特にシロアリ被害や腐食、雨漏り、水道設備の破損などの瑕疵がないかどうかをしっかりチェックして、納得のいく内容と金額で契約をするようにしましょう。